8月26日〜27日、チャリティ番組「24時間テレビ」(日本テレビ系)が放送された。番組の終盤、今年のマラソンランナーを務めたヒロミが、102.3kmを完走した。
「ヒロミは今回、番組終了の約15分ほど前にメイン会場の東京・両国国技館に到着し、見事ゴール。メインパーソナリティを務めるなにわ男子・大橋和也は、ヒロミに対し『本当にみんなの力になった走りだったと思います。ヒロミさんお疲れ様でした!』と声をかけました。道枝駿佑も『本当に人と人が繋がって、想いを乗せて走っていくということは絶大な力があると改めて感じました!』などと、目頭を熱くしながらコメントし、注目を集めました」(テレビ誌記者)
そんななにわ男子の対応に、ジャニーズファンの間で「メンバーたちのコメントさすがだな」と感心する声があがった一方、ヒロミとの共演に関しては難色を示す意見も飛び交ったという。
「ヒロミといえば8月、バラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際、ジャニーズの性加害問題について『(藤島ジュリー景子社長が性加害問題を)最初に「知らなかった」って言ったのがやっぱ良くなかった。裁判でもいろんな結果が出てたので、経営者としたら失敗したなとは思います』と指摘しました。すると、このコメントを聞いたジャニーズファンは、ヒロミを“ジャニーズを批判した敵”と認識するようになり、彼に辛辣な意見をぶつけるようになっていったのです。それだけに今回、なにわ男子がMCを務める『24時間テレビ』でヒロミがマラソンランナーを務めたことについて、一部ファンは『ランナーとして走るの決まってたくせに、ジャニーズ批判したの“ほん怖”です』『どの面下げてジャニーズと共演してるの?』などと怒りの声が殺到。しかし一方で、ネットでは『ヒロミは大人として性加害問題に対し、真っ当な意見を言っただけ』『事務所の対応を批判しただけでタレントは批判してないのに…』と、ヒロミを擁護する声も多く飛び交っています」(前出・テレビ誌記者)
ヒロミのジャニーズ性加害問題に関するコメントについては、多くの人が賛同しうる内容だろう。しかし、一部ジャニーズファンは、ヒロミを裏切り者として見ているようだ。